歳旦祭
一月一日
歳旦祭とは元旦に宝祚の無窮、五穀豊穣、氏子崇敬者の福祉を新年最初に神前にて大神様に祈る神事です
御来迎礼拝
- 一月一日
約1300年前に閖上浜から引き揚げられた御神体が高舘山に鎮座したのが当社の創祀になります 神前にて氏子崇敬者皆々様の豊栄を祈願し、祈祷後閖上浜に昇るその年初めての朝日を礼拝する神事です
どんと祭
一月十四日小正月の火祭り行事 正月の門松などの御飾りや前年神前にていただいた神符やお守りなどをお焚きあげし感謝をこめて神様にお返しする神事です
春季例祭
四月第四日曜日
熊野夫須美大神が奉祀された保安四年三月十五日にちなみ、神々の前で五穀豊穣や生業隆昌を祈願するお祭りです
夏越大祓
六月三十日
伊弉諾尊の禊祓を起源とし、 拾遺和歌集に「水無月の夏越の祓 する人は 千歳の命 のぶというなり」とあるように、半年間で身にたまった罪穢を祓い清め猛暑を乗り切れるよう無病息災を祈ります
夏季例祭(羽黒飛龍大神例祭)
七月第四日曜日
羽黒飛龍大神が奉祀された養老三年六月十日にちなみ行われる神事 その昔毎夏「なつまけ」の病に苦しむ人の夢枕に白衣の神人が立ち「汝、なつまけにて苦しまば我を信ぜよ 我は西方の山の上に鎮まれる飛龍ノ神なり」とのお告げでをうけ、信仰を重ね以前に倍して健康になったという伝承から 人々の健康と農作物の順調な生育を祈り地域を神輿巡幸します また以前は当日に濱降神事として高舘山頂から閖上浜まで神輿渡御を行っておりました
新穀感謝祭
十一月二十三日(祝)
現在は勤労感謝の日という祝日になっていますが はるか昔より新嘗祭といって収穫を祝うお祀りが各地で行われていました 当社でも一年間の農作物、海産物の収穫を祝い、そして感謝する神恩報謝の御祭りです
年越大祓
十二月三十一日
我々は日々の生活の中で気が枯れる(ケガレ)ことにより心が汚れ、その汚れは心を悩ませ体に悪い影響を及ぼします 大祓神事は神様の御神徳により祓い清め心身共に明るく楽しく生業にいそしむ為の神事です